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2026年4月6日
「ちゃんと磨いているのに、すぐ歯石がつくんです」
50代の患者さんからよくいただくご質問です。実は、プラーク(歯垢)は思っている以上に早く歯石へと変化します。
今回はそのスピードと、50代から気をつけるべきポイントを分かりやすくお伝えします。
まず基本から確認しましょう。
プラーク(歯垢)とは、細菌のかたまり(バイオフィルム)です。
食べかすではなく、細菌とその代謝産物が作る「ネバネバした膜」です。
このプラークの中には、歯周病や虫歯の原因菌が大量に存在しています。
ここが一番大切なポイントです。
プラークは約24〜48時間で石灰化(歯石化)を始めます
つまり、
✔ 今日磨き残したプラーク
→ 明日には固まり始める
ということです。
完全に硬い歯石になるまでには数日かかりますが、「歯ブラシでは落としにくい状態」にはすぐに変わります。
歯石そのものが悪いというより、歯石はプラークの「住み家」になることが問題です。
歯石はザラザラしているため、
という悪循環が起こります。
50代になると、以下の変化が起こります。
唾液の量や質が変わり、石灰化しやすくなります。
歯肉が下がり、歯の根元(歯根面)が露出します。 👉 この部分は歯石がつきやすい
長年の癖や磨き残しが固定化されやすい
患者さんの多くが
👉 「磨いている」=「落とせている」
と思われていますが、
実際には
👉 磨いているが、プラークが残っているケースが非常に多いです。
特に、
は磨き残しやすいポイントです。
最も重要なのは
👉 24時間以内に落とすことです。
そのためには、
✔ 毎日の歯磨き
✔ 歯間ブラシ・フロス
✔ 就寝前の丁寧なケア
が必要です。
実は、どんなに頑張っても
👉 セルフケアだけでは完全に防ぐことはできません
理由は、
ためです。
当院では、患者さんの状態に応じてメンテナンス間隔を調整しています。
✔ PCR(プラーク付着率)15%以下
✔ BOP(出血)3〜5%
→ 3か月間隔
✔ BOPが多い(10%前後以上)
→ 1か月ごとのSPT
✔ PCRが高い(50%以上)
→ まず毎月の来院で改善
プラークが歯石になり、さらに
👉 歯石が成熟して硬くなるまでに約3か月
と言われています。
つまり、
👉 3か月放置すると落としにくい歯石+炎症」が完成してしまうのです。
👉 コントロールできていれば3か月でも維持できる
👉 コントロールできていなければ1か月でも悪化する
ということです。
若い頃のように「半年に1回で大丈夫」という時代ではありません。
50代からは
👉 状態に合わせて間隔を変える時代です。
プラークは
👉 たった1日で変化し始めます
そして
👉 気づかないうちに歯周病を進行させます
だからこそ、
✔ 毎日のセルフケア
✔ 定期的なプロケア
この両方が必要です。
| 診療時間 | |
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| 月火水金土 | 9:00〜13:00/14:00〜18:00 |
| 木・日・祝 | 休診 |
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