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2026年8月27日
2026年7月8日、浮田歯科医院は開院27周年を迎えました。
1999年7月8日に開院して以来、多くの患者さん、地域の皆さま、そして一緒に働いてくれたスタッフの皆さんに支えられ、今日という日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
今でも忘れられない日があります。
1999年7月7日、開院前日の夕方、まだ患者さんのいない静かな診療室で、私は一人、医院の中を見渡しながら祈りました。
「患者さんの歯を一本でも長く残せる歯科医院になりますように。」
「むし歯や歯周病の予防を通して、この地域の皆さんの健康に貢献できますように。」
「小さくても誠実な歯科医院であり続けられますように。」
27年経った今でも、その気持ちは何一つ変わっていません。
歯科医院というと、「歯が痛くなったら行くところ」というイメージを持たれる方も少なくありません。
もちろん、痛みを取り除くことも私たちの大切な仕事です。
しかし、本当に大切なのは「悪くならないように守ること」だと考えています。
歯を失う原因の多くは、むし歯と歯周病です。
どちらも初期には痛みが少なく、自覚症状がないまま進行してしまいます。
だからこそ、定期的な検診やクリーニング、毎日のセルフケアがとても重要になります。
一本の歯を守ることは、将来しっかり噛んで食事ができることにつながります。
そして、しっかり噛めることは栄養状態を良くし、誤嚥性肺炎の予防や認知機能の維持など、全身の健康にも深く関わっています。
近年、「お口の健康は全身の健康につながる」という考え方は広く知られるようになりました。
私たちは、その考え方をずっと大切に診療を続けてきました。
27年間の間に歯科医療は大きく変わりました。
デジタル化が進み、光学印象によって粘土のような材料で型取りをしなくても済む場面が増えました。
セラミックやCAD/CAM冠など、材料も進歩しています。
口腔機能低下症という新しい考え方も保険診療に取り入れられ、高齢化社会に対応した診療も重要になっています。
AIの活用も始まり、これからさらに医療は変化していくでしょう。
しかし、どれだけ技術が進歩しても変わらないものがあります。
患者さんのお話を丁寧に聞くこと。
一本の歯を大切に考えること。
予防の大切さを分かりやすくお伝えすること。
そして、患者さん一人ひとりに誠実であることです。
当院は決して大きな歯科医院ではありません。
しかし、小さいからこそできる医療があります。
患者さんのお顔や生活背景を覚え、ご家族のことまで知りながら長くお付き合いできること。
何年も前の治療経過を一緒に振り返り、「この歯、よく頑張っていますね」と喜び合えること。
私たちは、そのような診療を大切にしています。
患者さんが80歳、90歳になっても、ご自分の歯で食事ができること。
それが私たちの一番の願いです。
27年間、多くのスタッフと一緒に歩んできました。
受付、歯科衛生士、歯科助手、勤務医。
それぞれの立場で患者さんを支え、医院を支えてくれました。
歯科医療はチーム医療です。
誰か一人だけでは良い医療はできません。
毎日笑顔で患者さんを迎え、細やかな気配りをし、丁寧な診療を積み重ねてくれるスタッフに心から感謝しています。
数ある歯科医院の中から浮田歯科医院を選び、長年通ってくださっている患者さん、本当にありがとうございます。
「先生のおかげで歯を残せました。」
「ここへ来ると安心します。」
そんな言葉をいただくたびに、この仕事を続けてきて本当に良かったと思います。
皆さまの信頼に応えられるよう、これからも努力を続けてまいります。
これからも私たちが目指すことは変わりません。
患者さんの歯を一本でも長く守ること。
予防を中心とした歯科医療を提供すること。
お口の健康を通して全身の健康に貢献すること。
そして、小さいけれど誠実で、地域の皆さまから信頼していただける歯科医院であり続けることです。
28年目も初心を忘れず、一人ひとりの患者さんに真摯に向き合いながら診療を続けてまいります。
今後とも浮田歯科医院をどうぞよろしくお願いいたします。
| 診療時間 | |
|---|---|
| 月火水金土 | 9:00〜13:00/14:00〜18:00 |
| 木・日・祝 | 休診 |
※祝日ある週については木曜営業